ドイツ留学日記① ー自己紹介ー

はじめまして、竹嶋夕琳です!
現在、私はドイツのヴュルツブルク音楽大学の学士過程ピアノ科に在籍しており、そこでドイツ音楽を中心に勉強しています。時間が経つのは早いもので、ドイツ留学も4年目を迎えました。

留学当初は、言葉も通じない慣れない環境の中での生活や、ビザ等の手続き、そしてドイツ音大の入試準備など、毎日奮闘していた日々を懐かしく思います。

 

 

私は幼い頃から、何故かドイツという国に強い憧れがあり、「もし自分が留学するなら絶対にドイツに行きたい！」と考えていました。ただ、それはあくまでも漠然とした夢で、自分が本当に留学できるとは思ってもみませんでした。

きっかけは、日本の大学１年生だった時に初めて参加したドイツのマスターコースでした。

澄んだ空気に響くピアノの音。音の聴こえ方が日本とはまるで違い、驚いたことを今でも覚えています。そしてそこで出会った仲間やあたたかい聴衆の皆さま。たった一週間という短い滞在でしたが、これを機に留学に対して漠然とした夢だったのが、明確なものへとなりました。

そしてこのマスターコースから半年後、日本の大学を休学しベルリン時代へと突入します。(ヴュルツブルク音大入学前のベルリンでの半年間の紆余曲折は追々触れていきたいと思います！)

留学を考えるにあたり、まず最初にしたことは、インターネットでの情報収集でした。修士課程(大学院)と比べると、やはり学士過程(大学)は情報が少なく、どのように留学準備を進めたら良いのか当時とても頭を抱えていました。

私のブログを通して、ドイツの大学に進学したい！と後に続く方のお役に立てれば、また音楽のみならずドイツに興味を持ってくださったり、知るきっかけになればと思いブログをはじめました。

これから皆さまのお役に立てる情報を少しでも発信していけたらと思います！