1月26日は、ドイツのバイロイトで行われた Junge Meisterpianisten der Musikhochschule Würzburg に昨年に引き続き今年も出演させて頂きました。
このコンサートはバイロイトに拠点を置くピアノ製造会社、シュタイングレーバー&ゼーネが主催し、バイロイトにある大邸宅シュタイングレーバーハウスにて開催されました。
(リハーサル風景より)
シュタイングレーバーのピアノといえば、リストやワーグナーが愛用したピアノとして知られていますが、今回実際に演奏してみて、響きが豊かで柔らかく、あたたかい音色が魅力的で、スタインウェイのピアノとはまた違った気品高さを感じました。
終演後はハウスにて食事会に招待して頂き、今年はなんと!シュタイングレーバーハウスに宿泊させて頂きますした。ハウスの至る所にピアノがあり、また自由に試弾できる幸せな空間でした!
翌日はハウスの横にあるピアノ工房の見学ツアーでした。
実際に調律を体験したり(ビビりすぎてなかなか音程を合わせられなかった…!)、ピアノができるまでの工程や職人さん達の作業を間近で見せてもらえて、ピアノ弾きとしてはこの上なく幸せな時間でした。
が!実は同じ日の夕方からヴュルツブルク音大で門下発表会があったため、ヴュルツブルク行きの電車に飛び乗りました。
夜はスタインウェイのピアノを弾くという贅沢な2日間を過ごしました!